おおした鍼灸院

1,腰痛のタイプ 2,気をつけないといけない腰痛 3,腰痛の原因となる主な病気 4,治療前に知りたい症状
5,ぎっくり腰 6,椎間板ヘルニア 7,脊柱管狭窄症

6,椎間板ヘルニア


「椎間板ヘルニア」は、強い腰痛 に加えて、足の痛みや痺れなどをしたがう ことも多い病気です。

椎間板の真ん中にある髄核が後方に飛び出て周囲の神経を圧迫することにより発症します。

 

 実はこの椎間板ヘルニア……鍼灸治療ですごく良くなります 

 

 …椎間板ヘルニア…

急性の激しい腰痛や下肢痛 が特徴です

「坐骨神経痛」と呼ばれる、足全体に響くような痛みや痺れが起こる 事もあります。

足の筋力が低下したり、排尿・排便障害が起きる こともあります。

 

 

MRIなどの画像診断の進歩にともない

 ヘルニアは自然に消滅するタイプがある  

ことがわかっています。

 

本当です。

結構知らない人が多いです。

 

あと、何故ヘルニアになるかというと……

きっかけは重いものを持つなどして椎間板に圧力がかかるからといわれていますが、あまりはっきりしたきっかけがなく突然発症するものがほとんど なんです。

 

 

ヘルニアのタイプ

 

程度が軽いもの

膨隆型

椎間板の膨らんだ部分が神経を刺激 するタイプ。

髄核は椎間板(繊維輪)から飛び出さないものをいいます。

 

脱出型

髄核が後に飛び出す タイプのことです。

 

程度が重いもの

穿破脱出型

髄核が後に飛び出して じん帯を突き破る タイプのことです。

遊離脱出型

穿破脱出型でじん帯を突き破った 髄核がの一部が離れたところに移動 したタイプです。

 


 ヘルニアが消滅するタイプがあります…… 

実は 症状の重い穿破脱出型や遊離脱出型 なんです。

 

何で症状が重い方がヘルニアが消滅するかというと……

 

じん帯の損傷した部分から出血が起こり、この血液中に含まれる「マクロファージ」という細胞が

ヘルニアを異物とみなして食べてしまう

 

そうして 

神経を圧迫していたヘルニアはマクロファージに食べられてなくなり、痛みも消えてしまう 

のではないかと考えられています。

 

ですから 

膨隆型や脱出型では 出血が起こらないため自然消滅しない 

ということだそうです。

 

この自然消滅……発症から2〜6ヶ月後ということです。

 

 

椎間板ヘルニアは自然に治ることもあるため、まずは保存療法を1ヶ月 くらいします。治療の基本はあくまでも保存療法です。

 

手術は全体の10〜30%です。

 

保存療法の種類

  • 神経ブロック (かなり痛いです)
  • 薬物療法   (非ステロイド性消炎鎮痛薬や筋弛緩薬をつかいます)
  • 理学療法   (少しよくなれば腹筋や背筋をきたえる指導が始まります)

 

 

NHK今日の健康2005年1月号より


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