おおした鍼灸院

1,腰痛のタイプ 2,気をつけないといけない腰痛 3,腰痛の原因となる主な病気 4,治療前に知りたい症状
5,ぎっくり腰 6,椎間板ヘルニア 7,脊柱管狭窄症

5,ぎっくり腰

ぎっくり腰   またの名を”急性腰痛症”といいます。 私たち鍼灸師が出くわすことの多い症状です


重いものを持ち上げた時や、後ろにあるものをとろうとして、捻った時などに起こるといわれていますが、基本的には
 

特に思い当たる節も無くあれあれという間に痛みが広がる感じ 

               です。

 

ぎっくり腰になると腰が痛くて動けない、椅子から立ち上がれないといった状態になります。

前かがみの姿勢をとると楽 になります。

これは前屈することで椎間関節が開き、痛みが軽くなるためです。

 

私の治療院に一ヶ月近く毎日通った方がいましたが、
その人は 一週間毎日夜は座って寝ていました。
横になると痛くなっていました。

そのような方もいます。

 

東洋医学的に言えば 肝虚 か 腎虚 が多いですね。

急性のものには結構 肺虚 も多いですね。

ゆっくりだと動けるけど、少しでも力が入ると筋肉がひきつって息もできなくなるような症状の場合、胆経の邪を入念にさぐって治療するとよいみたいです。

 

 

痛みが出てから2〜3日はとにかく安静 が大切です。

とにかく痛みが出ないようにします。

 

 

○ どんな姿勢をとっても楽にならない

○ 発熱をしたがう

○ 冷や汗が出るといった症状が出る

等は他の重大な病気の可能性もあります。すぐに医療機関を受診してください。


痛みが落ち着きはじめて徐々に動くようにします。
痛み始めはコルセットなどを使うと、腰への負担が軽くいいと思います。

 

今までは「痛みが治るまで一週間程度は安静」がよいと考えられていましたが、何日も安静にしていると、かえって回復が遅れる ことが分かっています。

無理の無い範囲で日常生活を始めることで、回復も早くなります。

 

 

私も病症が激しいときは 

悪い部位よりも離れた場所に反応点を探します

たとえ腰が痛くても、足の経絡に刺鍼して、少し楽になってから必要であれば局所に治療します。

 

 

痛みが激しいほど浅めに刺鍼すること!!

そうすれば早くよくなります。

 

 

急性の腰痛でも、自分で歩けたり仰向けもうつぶせもできるようであれば、腰の緊張している部位に置鍼する場合もあります。

 

 

けっして筋肉の塊を突き刺してはダメ

治りは悪くなります。

 

 

医療機関では…

ぎっくり腰と診断されると、痛みを抑える「非ステロイド抗炎症薬」や筋肉の緊張をとる筋弛緩薬が処方されます。

痛みが強いとき、関節や筋肉へのブロック注射がおこなわれます。

 

病院では再発を防ぐように「運動しろ!!」って指示されるでしょうね。

原因を先生に尋ねると、十中八九、運動不足と言われてしまいます。


  そんなこと分かってるのにね。

 

理想的なのは腰への負担が少なく筋肉を鍛えることができる 水泳 です。

股関節を鍛え、バランスを鍛える  乗馬 もいいですね。

だけど、はっきり言って、いいと分かっていてもできる人は100人の患者で1人もいないでしょう。

 

手っ取り早いのがウオーキング。

それでオッケー!!
(鍼灸はとってもいいけどココでは自分でできる方法を……ネ。)

 

ぎっくり腰は癖になるか?っていう質問がありますが、中年以降の患者さんの中には再発を繰り返す人が結構います。老化によって腰椎や椎間板などが変性し、筋力も低下しているので、ちょっとした日常の動作でも再発してしまうようになります。
ですから一度経験すると、痛みが出やすい傾向にあるようです。

そんなこんなで……一度ぎっくり腰を経験された方は注意が必要です。


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